読書

薩摩スチューデント西へ * 小説の世界でみんなと旅立つ

薩摩スチューデント西へ:林望(光文社時代小説文庫) 歴史関係の本は研究書の類の方が好きなので、歴史小説はあまり読まないです。これも、小説だと知った時は少し躊躇したんですが、かなり一次資料を読み込んで忠実に書かれているらしいということで、読ん…

海を渡った19人の英傑たち * 人斬り数学者・高見弥市

若き薩摩の群像 サツマ・スチューデントの生涯:門田明 薩摩スチューデントについて、一番分かりやすくまとまっていて、手に取りやすい一冊です。著者の門田明さんは幕末期、留学生研究の先駆者のおひとり。 元の本は91年に出ていて、本書は著者が亡くなっ…

林竹二氏の森有礼と幕末留学生研究 * あの場所で何が起こったか?

森有礼 悲劇への序章:林竹二(筑摩書房) 幕末期の密航留学生にハマってから最初に購入した書籍が本書でした。 初めはなんとなくの興味から始まり、ひたすらネットで調べていたのですが、そのうちかなりディープなところにまで興味が及びまして、林竹二先生…

薩摩と英国の歴史あるお茶を飲みながら、密航留学生に思いをはせる *

薩摩スチューデントの関連で、この分野の第一人者である犬塚先生の「薩摩藩英国留学生」という書籍があるのですが、これはもう50年くらい前に出されたもので、中古でしか手に入らないと思っていたんです。けど、どうも復刻されているらしい? Amazonには無…

長州ファイブ サムライたちの倫敦 * はじまりの5人組

長州ファイブ サムライたちの倫敦:桜井俊彰(集英社新書) 密航留学生ならまずはここ!みたいな立ち位置の長州ファイブ。 いま出ている長州ファイブ関連の本ではこれが一番手に取りやすいみたいなので、とりあえず読みました。 密航前の段階からその背景を…

幕末の密航留学生にハマる *

今年のゴールデンウィークあたりからずっと常に頭の中を占めているものがある。世の中のほとんどの人にとっては「はあ?」だと思うんですけれど、幕末の密航留学生です。職場で上司に熱を込めて話したけれど、どうもピンとこないような反応しか返ってこない…