展覧会めぐり--西洋美術展

モーリス・ユトリロ展 in*SOMPO美術館

何枚かはどこかで観たかもしれないユトリロ。 そんなに興味を惹かれる画家でもなかったのですが、この会場は入りやすいので観てみたら、特に「白の時代」と呼ばれる作品群が美しくて、なかなか充実した時間を過ごせました。

ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢 in*東京都美術館

やっていればとりあえず行くゴッホ展。 昔はそうでもなかったのですが、実物を観てからは西洋画家で特に好きです。その人物像や歩んだ人生も、なにか自分的に心に来るものがあり、惹かれる画家です。

ウィリアム・モリス アーツ・アンドクラフツとデザイン展 in*府中市美術館

これは比較的最近行ったものかな。大好きな、ウィリアム・モリスの展覧会です。

ポンペイ展 in*東京国立博物館

ポンペイの壁画展は2016年に森アーツセンターギャラリーでやったものを見ていますね。

ゴッホ展 響きあう魂ヘレーネとフィンセント in*東京都美術館

ゴッホの個人収集家ヘレーネ・クレラー=ミュラーのコレクション。油彩画28点、素描、版画20点、前半はゴッホ以外の作品も多く、「ゴッホ展」のつもりで行くとちょっと肩透かしかもしれません。他の画家の作品も良い物が多かったのでわりと飽きずに観られま…

みんなのミュシャ展 in* Bunkamura ザ・ミュージアム

これは確か、リトグラフを中心に大量のミュシャが見られそうで、期待して行ったんですけど、当日死ぬほど混雑していて、ろくに堪能できなかった覚えがあります。 山岸凉子さんとか、漫画家によるこの展覧会のために描かれた作品も展示されていたような。なん…

松方コレクション展 in* 国立西洋美術館

ああ、行ったのがだいぶ前すぎて忘れた。国立西洋美術館の母胎となった松方幸次郎のコレクションでした。 ゴッホ、モネ、ルノワールが見られれば満足。図録、グッズも買いませんでした。

ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道展 in*国立新美術館

オーストリア、ウィーンの「世紀末文化」をモダニズムへの過程という視点で見る展覧会だそうです。絵画だけでなく、工芸や建築、ファッションなどもいろいろ展示されていてとても楽しめました。 東京都美術館でクリムト展も開催されていた中、こちらもクリム…

クリムト展 in*東京都美術館

みなさんご存じ、超有名画家のクリムトさんです。しかし、正直に言ってあんま好きな画家では無いなって思ったんです…超有名画家にピンとこない、最近そういこと多い。 「ユディトⅠ」や「女の三世代」などの実物は流石に美しいなと思ったし、「ベートーヴェン…

印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション展 in*Bunkamura ザ・ミュージアム

産業革命期、グラスゴーの海運王ウィリアム・バレルのコレクションです。 バレルがグラスゴー市にコレクションを寄贈する時に出した条件が「英国外への貸し出し禁止」だったらしいのですが、条項の改訂や、現在美術館の改修工事中で閉館しているため、この展…

ドービニー展 *in 損保ジャパン日本興亜美術館

シャルル=フランソワ・ドービニーは印象派につながるバルビゾン派の画家。 少々暗めの色使いをした風景油彩画でした。人物は小さく、何気ない場面をそのまま描きつつノスタルジックな雰囲気。チラシや画像ではターナーを彷彿したのだけど、実際に見るとだい…

ウィリアム・モリスと英国の壁紙展

もうだいぶ前に行ったやつでした。モリスと、そのスタイルを受け継いだ当時のイギリスの壁紙、実際の版木など。 絵画を見るように壁紙を鑑賞しました。100年以上前の技術で刷られた壁紙は、今のような単なる印刷という感じでは無く、特有の味があって興味…

トレチャコフ美術館所蔵「ロマンティックロシア」展 in*bunkamura ザ・ミュージアム

少し前にルーベンス展のキモンとペロの絵がキモいという話が一部で話題になっていました。娘が死にかけの父に自分の母乳を与えるという「美談」の絵ですが、あれは正直自分も会場で見たとき気持ち悪いと思いました。 名画だろうが歴史的な有名画家だろうが、…

終わりのむこうへ 廃墟の美術史展 in*松濤美術館

17世紀の油彩画から現代画まで、廃墟をテーマにした展覧会でした。 廃墟は美術的に惹かれるテーマのうちのひとつです。CGイラストなどでもよく描かれていますよね。展覧会では、ポンペイなどの単に風景画として描かれたものもありますが、はっきりと「廃墟…

ラファエル前派の軌跡展 in*三菱一号館美術館

ターナーとモリスの名に惹かれて見に行きましたが、その二人はメインではありませんでした。「ラファエル前派」とは、19世紀のイギリスの美術学校で、新しい表現を認めない方針に不満を持った画家や批評家が結成した同盟で、その名の通り、ルネサンスの画家…

ムンク展 in*東京都美術館

上野に集合した3人の巨匠展覧会で圧倒的に一番好みでした。 選んだ時間が良かったのか、どの展覧会でも長蛇の列に遭遇することはありませんでした。鑑賞もそれなりに余裕があり、自分のペースで見られましたし。 ムンクは「叫び」の絵のインパクトばかりが…

ルーベンス展 in*国立西洋美術館

個人的には一応という感じで観てきました。 しかし、自分は宗教画には本当に興味が無いのだという事実を改めて実感してしまったと言うか、画家によっては気に入る場合もあるので、良いなと思える作品が一枚でも見つかれば充分という気持ちだったのだけど、悲…

フェルメール展 in*上野の森美術館

フェルメールは昔、大して画家のことを知らなかった頃に、真珠の耳飾りのあの有名な一枚がとても気に入って、数少ない名前を憶えていた画家でした。しかし、実際にこうやって美術館通いを始め、実物の絵画を見るようになってからは、驚くほど興味を持ってい…

カール・ラーション展 in*損保ジャパン日本興亜美術館

「カール」なのに、なぜか会場に入るまで女性画家だと思っていたのはたぶんチラシのせい。桃色の花を手前にして振り返る女性の図が乙女チックな一枚です。 人物の画風はすこしミュシャを彷彿するようなふんわり感があってとても可愛いです。油彩水彩版画など…

藤田嗣治展 in*東京都美術館

藤田嗣治の大きな展覧会は、府中市美術館以来でした。今回の方が規模が大きいのかと思っていましたが、府中市のほうでしか展示されていなかったものも多いです。 フランスで活躍した日本人画家ですけど、一般の知名度はいまいちなのか、土日でも混雑は比較的…

ミケランジェロと理想の身体展 in*国立西洋美術館

これはとりあえず見ておくべきかな、と思って行ってきたミケランジェロ。 間近で見ても、石からこれらを削り出すというのがどうにも現実感がありません。本人の言葉の通り、削って作っていくというより、すでに中にある像を掘り出しているかのようです。「ダ…

モネ それからの100年展 in*横浜美術館

楽しみにしていたモネ展です。 モネの作品自体はあまり数が多くはなくて、影響を受けた画家や、この展覧会のためのコラボ作品などの展示が多かったです。しかし、絵画だけでなく映像もあったり、たくさんの作家がそれぞれの作風を生かして、モネに倣った水と…

プーシキン美術館展 ~旅するフランス風景画~ in*東京都美術館

ロシア、モスクワのプーシキン美術館所蔵の作品展でした。 この日は都合で観覧にあまり多く時間がとれず、しかしそれではもったいないくらい良い作品が揃っていたので、せめて、気に入ったものだけはできるだけ時間を割いて鑑賞しました。 この展覧会での「…

ミラクル エッシャー展 in*上野の森美術館

エッシャー展は前にそごうで見たとき以来ですね。 覚悟はしていましたが人気展覧会のため、中はけっこうな人混み。余裕がある時ならゆっくり並びますけど、この日はなるべくサクサクと観たかったので、空いている絵から鑑賞し、人だかりのある作品は後ろから…

「ターナー 風景の詩」展 in*損保ジャパン日本興亜美術館

ジョセフ・マロウド・ウィリアム・ターナーです。 暖色系の淡い風景画で、「水彩」と言えばまず思い浮かぶ画家さん。 画材メーカーの名前にもなっていたり、絵自体はあちこちで見るので馴染みがある一方、原画を見たのは初めてです。やはり本物は全然違いま…

ルーヴル美術館展 肖像芸術 人は人をどう表現してきたか in*新国立美術館

ルーヴル所蔵の肖像画中心の展覧会でした。 古代エジプトやローマの彫刻からはじまり、いろいろな時代の顔顔顔…。ルーヴル美術館の肖像画と言えばまず「モナリザ」ですけど、そんなのが来ていたら大変ですね。メインビジュアルの一つになっているヴィロネー…

ルドン「秘密の花園」展 in*三菱一号館美術館

オディロン・ルドンの展覧会です。 大きな花のパステル画「グラン・ブーケ」は、この三菱一号館美術館の所蔵なので、前にも見た覚えがあります。ルドンと言えばモノクロの、ダイダラボッチみたいな一つ目の怪物の絵がまず思い浮かぶんですけど、色を使う時に…

怖い絵展 in*上野の森美術館

今年最後のビッグ展覧会…かな?上野の展覧会としては、前の鳥獣戯画や若冲に匹敵する凄い人気ぶりです。 いつ行こうか…と思っている間に、開閉時間が延長されていました。上野の森美術館は比較的混雑対処が良いように思います。自分は平日の朝イチで挑んだの…

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 in*東京都美術館

ゴッホ展は比較的空いていますが、休日はそれなりに混みあうようです。 北斎とジャポニスム展もこのまえ見てきましたが、こちらもゴッホとジャポニスムの関わりに焦点を当てていました。自画像も最初に一枚見られます。ゴッホは一度も来日したことはなかった…

北斎とジャポニスム展 in*国立西洋美術館

怖い絵展よりは空いている、北斎とジャポニスム展です。 ジャポニスムに影響を受けた洋画家、前に見たのは、ホイッスラーやメアリー・カサットかな。でもジャポニスムだけに焦点を絞った展覧会は初めてでした。モネやセザンヌもなんですね。北斎の元ネタと、…